なんでもあり人生

とっても目が乾く

眠れない日をハックする

常に何かに追われており、得体の知れない不安に駆られ眠れなくなることがある。

一時期クリニックで睡眠導入剤をもらっていたこともあったが、所謂"キマった"状態になり、ベッドの上で空中に次々と浮かぶ数字(何を言ってるかわからないだろうが、本当にそう見えるのだ)を掴もうとして必死になる自分に気付いた瞬間から飲むことをやめた。

今は仕事もプライベートも非常に充実しており、豊かな人生を送っていると思っているのだが、それでも眠れない夜は突然やってくる。 そして眠れない夜はとても辛い。夜に飲み込まれそうになるとはこのことだ。

人生の中でも特に嫌なことばかり思い出すし、過去の最低な自分を思い出したりしてすべてが嫌になる。 今日はそんな夜を早く終わらせるために自分がやっていることを書こうと思う。

ピルクルラクルケア

一時期ヤクルト1000が睡眠に良いとバズり、日経TRENDYでも毎回上位を独占していたことは記憶に新しい。 個人的にはヤクルト1000よりもこの「ピルクルラクルケア」をおすすめしたい。

ピルクルラクルケア

睡眠導入の効果があるわけではなく、あくまで「睡眠の質を改善する」ものなのだが、心なしか寝つきが良い気がしている。

全身の力を抜く

これは「あ、今日眠れない日だ」と思ったら必ず行っていて、割と成功率の高い手法と思っている。 全身の力を抜くのはシンプルなように感じられてとても難しい。ちゃんとやり方がある。

それは「力を抜くこと」に全集中すること。ふっと力を抜いても、人間の体は必ずどこかに力が入ってしまっているものだ。この「全身の力を抜く」は「無意識に入ってしまっている力」含め全てを抜くことに集中する。 まずは全身の力を抜いた後、今度は指先(右手でも左手でも良いが自分は右手から行っている)の力を抜く。

力が抜けてきたなと思ったら、今度は腕の力を抜く。次は二の腕。そして足の指、ふくらはぎ..と小さい筋肉から大きい筋肉に流れるように力を抜いていくことに全神経を集中させる。

これをやっていると、自分は大きい筋肉の力を抜こうとするあたりで寝てしまう。

それでも眠れない日は起き上がる

何をやっても眠れない日はある。ベッドに入って4時間入眠できないともなると流石にメンタルにもくる。そういう時はもうベッドから出てしまうのが良い。大体こういう時は頭の中をぐるぐると考えなくても良いことについての思考が加速しめちゃくちゃなことになっているから。

起き上がって部屋の中で最も小さい電気をつけて、暖かい豆乳を飲んでまったり一息つく。気持ちが落ち着くのを感じたらベッドに戻る。不思議と10分くらいベッドの外に出ただけでベッドに戻ってすぐ寝付けることがある。

個人的には睡眠は体の疲れよりもメンタルの影響を受けていると思っていて、

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↑この日、自分は当たり前のように猛暑の中10,000歩以上歩いた後自宅でズンバもしている。それでも寝付けなかったのだ。きっと正義おばさんに文句を言われたことがストレスだったんだろう。 こういったネガティブな出来事を綺麗さっぱり切り替えられればいいのだが、なかなか自分のご機嫌コントロールは難しい。

なので自分は紹介した睡眠ライフハックを日頃から駆使している。これは個人的なやり方だが、人それぞれきっと「これをやると眠れる」という何かがあると思うので、ぜひ眠れない日をハックしてみてはいかがだろうか。